アパレルデザイナーインタビュー

ドリームフィールズでは、素材の買い付けからデザイン、販売、発送までをすべて自社で行っております。その数あるプロセスの中から、今回はアパレルブランド「sua dona(スアドーナ)」のデザイナーとして商品企画の部分を担当する渡辺さんにお話を伺いました。

渡辺香織

2005年5月入社。「代官山クロシェット(バッグ、シューズ、小物)」を立ち上げ、のちに同ブランド内でアパレル商品の取り扱いを開始。「代官山クロシェット」から「グラマラスイート」としてアパレル部門を独立させる。「グラマラスイート」では10代、20代向けの商品を扱い、その後同ブランドを、30代、40代向けの「sua dona(スアドーナ)」へと転身させる。現在、「sua dona」デザイナーとして数々のヒット商品を生み出す。

Q.1デザイナーの仕事とはどのようなものですか。ある一日を教えてください。

定時の1時間前に出社して、朝ご飯を食べながら、ニュース、メール、売上などをチェックします。10時になったらミーティングに参加し、終わったら雑誌、メルマガなどを利用してマーケティング、商品企画、自社広告のチェックをします。恵比寿界隈でランチをした後は、そのままメーカーとの打ち合わせに外出。デザイン画などの資料を持参して、生地の見本を見たり、これまでの商品を調査したりしてデザインを詳細に決定します。会社に戻った後は新商品の写真やコンテンツをチェック。在庫が切れないように商品ごと確認し、発注作業を行います。他にはスマホ用ページやメルマガを作成したり、間に様々なミーティングが入ったりします。

Q.2これまで社内でも様々な事業に携わってらっしゃいますが、詳しく教えてください。

sua donaを立ち上げたとき、30代女性の変化というところにフォーカスしました。彼女からお母さんへという生活の変化や、体型の変化ですね、いろんな面で変化があって、着るものが分からないと自分自身が思ったんです。20代と同じでは気になるところが出てくる、一方で40代と同じでは似合わない。変化したばかりで戸惑い、自信を無くしかねないこの狭間の世代に向けて、生活になじむ価格と品質で、明るい気分にさせてくれる、そしていつもより少し良く見える服を届けたい。そんな思いで作り始めました。

Q.3そんな中、苦労したことはありますか。

以前の仕事では、広告営業や、他人が作ったものを売っていました。今は自分が作ったものを自分の手で売れるので、苦労といっても楽しみの一つですね。(笑) バッグのお店の時は、ITの知識もなく、仕入れ先もわからず、何から何まで初めてで、しかもひとりでやっていました。アパレルに関しても初めてのことばかりでしたが、いつの間にか仕入れ先を先輩から教えて頂いたり、在庫管理、ページ作成などもこなせるようになっていました。もともと、働かない方がつらい性格なので、言われてみれば時間がないのかもしれない、という感じです。(笑) でもこの会社では土日出勤がなく、プライベートの時間はしっかり確保されるので、それもプラスになっていますね。

Q.4これからの展望について教えてください。

商品がヒットすると、たくさんのお客様が欲しいと思って着てくれているんだ、と、この仕事にとてもやりがいを感じます。それと商品レビューに、自分が作るときに込めた思い通りに、例えば、スカートは履かなくなっていたけど、sua donaのスカートなら履けるんです、といったようなことをお寄せいただくとすごく嬉しくなります。自分自身が感じること、それを商品化できることを強みに、他にはない、でもお客様が欲しいと思っているものを、アパレルに限らず作っていきたいです。自分と同じ世代の女性に向けて、目線を合わせて、役に立てるような仕事をしていきたいと思っています。